西野流呼吸法とは

西野流呼吸法の基本は、足芯呼吸という独自の呼吸法です。息を吸うときは鼻から、吐くときは口から、ゆっくりした呼吸で大木が大地からエネルギーを吸い上げるイメージで足芯（足の裏）から息を吸い上げ、ひざを通って丹田（下腹部）さらに背骨の中を通して百会（頭頂）まで吸い上げます、ここでいったん息を止め、意識で体の前面を丹田まで下し、そこから足芯に向かって吐き下していきます。息を吸い始めて吐き終わるまで、一回の足芯呼吸は約２分、息継ぎは何回してもかまいません。文字にすると難しそうですが、どなたでもすぐ身につけることができ、充実感を感じることができます。

肌がきれいになった、疲れにくく元気になった、気持ちが前向きになった、毎日が楽しくなった。などという効果はほとんどの人が実感できます。

残念ながら、西野先生は昨年（令和3年）6月5日９４歳の生涯に幕を降ろされました。　

この素晴らしい呼吸法に出会えた、私たちは幸せです。仲間を大切にして、いつまでも続けていきましょう。